世の中には色んな考えの人がいて
それぞれの信念を持っています。
ヨガのインストラクターと言えども
大切に扱ってもらえないと
心にさざ波が立つ人も一定数います。
信念が強すぎると、
違う方向を見ている人同士が
ぶつかりあってしまうこともあるようです。
私もさざ波という点ではまだまだなんですが。
未熟だからヨガを学んでいる、
と言い換えてもいいかもしれません。
世の中の問題のほとんどは人間関係である
という話も聞きます。
人間関係って難しいけれど、
探るのにこんなにも面白いものもないのかな
とも思います。
人は大切にされたい欲望があるので
その人にとって、何が喜ぶことなのだろう?
と探ると色んなことが見えてきます。
構って欲しい人もいるし
放っておいて欲しい人もいます。
指示して欲しい人もいれば
好き勝手にさせて欲しい人もいます。
その人が「大切に扱われている」という
感じ方はさまざまで、
正解を見つけるのも難しいのですけれど。
傷つけようとするよりも
思いやりをかけていくことは、
自分という人間を成長させる糧になります。
どうしても心にさざ波が立ってしまうときは
「さて、自分は人に思いやりを
かけているのだろうか」
と問うてみてはいかがでしょうか。
「何で自分ばっかり思いやらなきゃいけないの」
「私も大切に扱ってよ」
と思ううちは、
やはり意識が自分に向きすぎる傾向に
あるんですね。
内面を成長させたいならば
少しずつでも
「見返りを求めず思いやりをかけていく」
ことに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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