【普通であることとは】
「普通こうだよ」
「普通はそんなことしないよね」
「普通はさぁ」
などと、「普通」という単語は
日常わりとよく使うことばですね。
では「普通」って一体何なのでしょう。
Googleさんに聞くと
「いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持ってはいないさま。」
あと「常識」も聞いてみました。
「健全な一般人が共通に持っている、または持つべき、普通の知識や思慮分別。」
「他と特に異なる性質を持ってはいない」の
「他」は、世間の平均ってことでしょうか。
「健全な一般人」…健全も、
同じように世間の平均という感じがします。
そうすると、
どの人たちで平均を取るかによって
変わってきそうですね。
きっと、国によっても違いますし。
日本だと県や市町村によっても違いが
ありそうです。
小さなコミュニティによっても、
きっと変わってきますね。
【○×で評価を受けてきた私たち】
私は海外事情には詳しくありませんが、
日本での教育では「○と×」で
評価されることが多いですよね。
教科書どおりの答えなら○。
違っていたら×。
そして、制服に代表されるとおり
統一感や協調性も大事にしています。
※教育論を論じたいわけではありませんし、
批判をするわけでもありません。
統一感も協調性も社会のなかで
生きていくにあたって、大事なものです。
秩序ある生活があれば、
治安も保たれて安心して暮らせるからです。
けれど、統一、協調を強制しすぎてしまうと
○×評価に陥りやすくなってしまいます。
みんなと同じなら○。
違っていたら×。
普通は○。
変だと×。
やりすぎてしまうと、
とても窮屈な世界になりそうです。
【変、というのは】
人はそれぞれ顔も違いますし、
考え方も違います。
行動も違いますし
嗜好もそれぞれです。
それぞれの国や行政、コミュニティごとに
ルールや法律がありますが、
それはその国、行政、コミュニティにいる
人たちが安心して暮らせるためのものです。
そのルールや法律をやぶるのでなければ、
世間の普通や常識の平均でなくても
いいのではないでしょうか。
その方が面白い世界に感じます。
「個性」と言えますね。
「そんなやり方誰もしていないよ」
「そんな前例はないから」
というアイデアこそ、
この世界に彩りを添えるものです。
みんなと違っているから×ではなく、
みんなと違っているから「面白い」です。
【個性を活かす】
初めに書いたように、
国や地域、コミュニティが変われば
「普通」や「常識」も「個性」
かもしれません。
「個性」が「普通」「常識」
かもしれません。
「変」を気にせず、
むしろ褒め言葉と楽しんで
世界に彩りを添えてみてはいかがでしょうか。
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