頭のなかを空っぽにする方法 


【頭のなかはいっぱい喋っている】


朝起きて
「トイレトイレ…」
「歯磨きしなきゃ」
「お腹すいたー」
「あ、早くいかなきゃ」
「バスはあと何分後にくるな」
「今日の予定で大事なことは何だっけ」

などなど、私たちの頭のなかでは
朝から眠るまで、
いーっぱい色んなことを喋っています。

特に今の時代は多忙なあまり、
仕事や家事に関することなどをよく考えます。
(学生さんは勉強や部活、
友達や恋愛のことでしょうか。)

思考を巡らすことや
脳を働かせることはもちろん大事なのですが、
使いすぎると頭が疲れちゃって
頭皮が実際に硬くなってしまったりもします。

時には頭を空っぽにして
バランスを取りたいところです。


【シロクマのことを考えないで】


とは言え、何も考えないって
意外と難しかったりします。

じゃあ、今から1分間、
シロクマのことを考えないでください。

・・・

シロクマのことしか考えられなくなりませんか?

ここで頭を空っぽに出来た人は、
瞑想が出来る人でしょう。

瞑想が自然と出来るならば、
心身を整えるのはやりやすいのでは
ないでしょうか。

でもシロクマのことしか
考えられなくなった人は、
日常でなかなか頭を空っぽに出来ず、
疲れやすいかもしれません。

そういう人は、
考えなくてもいい状況をつくり、
ほどよい身体の疲労感も作れれば
頭を空っぽにしやすくなります。

【同じ動きを繰り返す】 

例えば、ジョギングやウォーキングは
いいですよね。

慣れている同じ動きを繰り返すことにより
次にどう動くかを考えなくてもいいですし、
ほどよく疲労感が出るので
頭を空っぽにしやすくなります。

私がおすすめするのは
ヨガのアーサナ(ポーズ)を繋げて動く
「太陽礼拝(スーリヤナマスカーラ)」です。

年末は色んなところでこの太陽礼拝を
108回繰り返すというイベントがあります。

なぜジョギング、ウォーキングより
太陽礼拝かおすすめかと言うと、
全身をくまなく動かすからです。

ジョギング、ウォーキングは基本的に
姿勢があまり変わりません。

脚を大きく蹴ったり、踏み出したり、
腕を大きく降ったりします。

対して太陽礼拝はすごくよく動きます。

万歳したあとお辞儀し、
腕立てになったらうつ伏せになり、
身体を反らせたと思ったら腰を高く持ち上げ、
またお辞儀に戻って万歳する。

(↑すごくはしょって書いています(^_^;))

こういった大きな動きを108回も繰り返すと
20回あたりではすでに動きを覚えます。

その20回あたりからけっこう疲れます。

半ばあたりはけっこうな疲れのまま
必死で動き続けるので、
だんだん考えることすら出来ません(笑)

ただ面白いのは、
後半にかけて疲労感よりも心地よさが増して
とーっても楽しく動けるのです。

だからと言って何か考えているでもなく、
頭が空っぽで清々しく、
身体も心地いいという不思議な状態になります。

終わったあとは達成感があり、
清々しさとバランスの取れた心地よさが
残るでしょう。

ぜひ体験してみてください。

頭を空っぽに出来ない人にこそ
おすすめです。

今回私はスタジオ・ヨギーで行うことに
なりました。

108回出来なくてもいい、というスタンスです。

年末に心も身体もすっきりしましょう。

https://www.studio-yoggy.com/studio/shizuokaparco/workshop/1260/1214

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