声が出なくなってる間に気づいたことと、出来たこと

【言葉は意思表示の要】

 

 

ここ一週間ほど
声帯に炎症が起きてしまい
声が出なくなっていました。

朝起きたらいきなり声が出ず、
喉から空気が漏れるだけ…
なんて状態でびっくりしました。

出なくなると、
これまで相手に意思を伝えるのに
どれだけ「話す」というツールに
頼っていたかが明確になりました。

▪️あいさつをする
▪️お礼を言う
▪️電話をかける
▪️用件を伺う
▪️思ったことを伝える
▪️質問をする
▪️感想を述べる
▪️指示をする
▪️お詫びを言う

などなど。

これらすべて、
「話す」ことが出来なくなると
めっちゃ不便だ、ということが
分かりました。

言葉が出ないということが、
どんな風に不便なのか
なんとなく理解はしていたものの、

実際に出来なくなると
「おぉ、こんなことまで出来ないのか」
と身に沁みました。

まだ囁き声は出たので
なんとか頑張れば伝えることが
出来たのですが、

完全に話せないとなると
不便さは想像を超えるな、と
感じました。

【大声を出さなくても】

 

 

そんな中でも興味深かったのは
聞いてくれる相手方の反応です。

声帯がほとんど使えないので
囁き声になるのですが、
そうするとみなさん
手を耳に添えて
「聞き取ろう」と
してくれるのです。

聞こえづらくてヤキモキは
されていたのかも知れませんが、
とても真摯に向き合ってくれました。

相手に何かを伝えようとするときに、
感情に任せて
大声を出してしまいがちですが、

大声を出さなくても、
意思は伝えられるのだなぁ…と
感じた経験でした。

【声が出せないときに出来ること】

 

 

声が出せないとなると
他にどうすれば伝わるのかと
考えるようになりました。

声がホントに出なかった初期は、
筆談をしていました。

囁き声が出始めてくると、
ジェスチャーもするようになりました。

表情もなるべく動かすようにして、
今、どんな感情なのかを
伝えようとしました。

人は、何かを出来なくなると
他のことで補う力があるのだと
気づくことが出来ました。

そもそも私はふだんが淡白で、
あまり顔も身体も動かさず
話す傾向にあるので、
苦手なところを克服していく
良い機会だったのかもしれません。

何かが出来なくなることは、
何かに気づくことが出来たり
新しい何かが出来るようになったり
するんですね。

不便もありますし、
凹むこともあります。

ご迷惑をかけた方もたくさんいますし、
助けてくれた方たちがたくさんいます。

(助けてくれる人がたくさんいたことは
とーっても嬉しいことでした)

私自身は反省すべき点は
たっぷりあるのですが、
反省と、これから気をつけることを
明確に出来たら
今回学んだことを生かそうと思います。

人生において凹むこと、
不幸だと思ってしまうこと、
イヤなことはたくさんありますが、

そういうことに巻き込まれすぎず、
気づけること、
学べることに
意識をおいてみてはいかがでしょうか。

泣いてもいいし、
怒ってもいいです。

泣く、怒るを一通り終えたら
前に進んでみてください。

あなたの人生が味わい深く、
楽しいものでありますように。

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