子どもに学ぶあきらめない心

【子どもは何事も全力】

最近子どもと接する機会が増えました。

<子どもAくんの場合>

先日知人と行ったお店は食事をしたあとで
「アメ」をもらえるお店でした。

色んなフルーツの味がありましたが、
りんご味はひとつ。

知人の二人の子どものうち、
お兄ちゃんがりんご味をパクリ。

すると弟のAくんがりんご味のアメを探し
「りんごーーーー!!!」
と何度も何度も叫びながら
店員さんにねだっていました。

そのカウンターにはもうりんご味がなく、
「いちごは?メロンは?」と聞きますが
Aくんは「りんごーーーー!!!」と
全力ねだり。

最後には店員さんが奥を探し、
りんご味のアメを見つけてくれて
みごとAくんはりんご味をゲットしました。

<子どもBちゃんの場合>

また別の日、別の子どものBちゃんは。

お姉ちゃんが登った遊具に自分も登りたくて、
でも身長や力が足りなくて登れませんでした。

「登りたい」「登りたい」と
何度もお母さんに伝え続け、
だっこして登らせてもらえました。

 

【大人になるにつれあきらめることを覚える】

もちろん子どものねだり方は独特で
大人が駄々こねている姿はなかなか
シュールになりますが。

それでも大人になるにつれ、
何かを欲しいと思ったり、
こうなりたいと思っても
「どうせ無理だし」と
あきらめがちになっていないでしょうか。

「遠慮」とも言いますね。

私は真ん中っ子だからか、
兄は色々与えられて羨ましく、
弟が末っ子で可愛がられるのも羨ましく、
でも「ここでねだると親に迷惑をかけるかも」と
いつしか欲しいこと、
やりたいことを伝えないように
なっていました。

 

【笑顔は太陽のよう】

今回の子どもたちを見ていたら、
「あきらめない全力」ってすごいなと
感じました。

得られていない間はすごく必死で、
でも「得られないかも」なんて
ひとつも考えていないようでした。

「欲しいもの、ことを絶対に得る」しか
見ていませんでした。

そして、そのもの、ことを得た瞬間の
笑顔たるや、本当に太陽のように
眩しかったのです。

 

【あきらめない心】

遠慮とか、あきらめとか、
大人になるにつれて覚えていくのですけれど。

でもだんだんと遠慮やあきらめのほうが
楽になってしまっているようにも感じます。

ヨガをしていて、
なかなか難しいアーサナがあるのですが。

そのアーサナをあきらめず取り組んでみると
出来る瞬間があります。

その時の喜びって
内側で花火が上がるようで、
嬉しく楽しくなるんです。

そういえば、
ヨガのインストラクターになれた時も
心で打ち上げ花火が上がりました(笑)

何かが欲しい、何かになりたいとき。

子どものような
「全力」「あきらめない心」
で向かってみると
世界が変わるかもしれません。

心の打ち上げ花火を上げませんか。

関連記事

  1. 冷えを解消する簡単な方法

  2. 秘めたものを解放しようと、封印してきた関西弁を話してみたら……

  3. 言った、言わない、聞いてないが起こる理由と対処法

  4. 声が出なくなってる間に気づいたことと、出来たこと

  5. 水が飲みにくい時の対処法

  6. 褐色細胞刺激で代謝アップ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP