イラッと来たら90秒待つといいのはなぜか

【クラッシャー】

日ごろ、イライラすることは

ありますか?

▪️なんだかうまく行かなかったり

▪️急いでいるときに邪魔が入ったり

▪️寝不足や疲れが重なったりすると、

「つい」イラッとしちゃうことも

ありますよね。

イラッとして、

これまた「つい」、

▪️人に八つ当たりしちゃったり

▪️物に当たったりしちゃう

こともあるかもしれません。

でも、その「つい」当たっちゃった

ばっかりに、

親しい人との関係が壊れてしまったり、

大切にしている物を壊してしまった…

なんてことになると、

目も当てられません。

一時的な怒りのために

これまでのものを壊す

「クラッシャー」

になっていると、

悪循環に陥ってしまいます。

【怒りの90秒の法則】

「奇跡の脳」という本の著者

ジルボルト・テイラーさんは

脳科学者でありながら、

脳に損傷を負ってしまった人です。

しばらく右脳主体で過ごしていたため、

不思議な体験だったそうです。

回復してから

脳の働きや感情の動きについて

分析し、本にしたためたものが

著書「奇跡の脳」です。

その不思議な体験のひとつが、

「怒りの感情は本来90秒で収まる」

ことが分かったということ。

イラッときたその波は、

90秒で収まるというのです。

でも90秒以上怒ることもありますよね。

それは、自らが「怒ること」を

選択しているのだそうです。

90秒は波として怒りが沸くけれども、

それより後は

▪️怒らない

▪️怒る

を選択しているとのこと。

「つい」イラッとして

人や物に当たってしまった!

というのは、

90秒以内で起きやすい

ということです。

ということは、

90秒待つことが出来れば

「つい当たってしまって後悔した」

ということが

ほとんどなくなるはずなのです。

【深呼吸してみる】

そこでオススメなのが、

深呼吸です。

イラッとはしちゃう、

怒りは出ちゃう、

それは仕方がないです。

抑えることは難しい

脳の仕組みであるならば、

抑えるのではなく

「見つめて深呼吸」しましょう。

「イラッ」

「あー、私いま怒ってる怒ってる」

まず吐いてー。

吸ってー。

吐いてー。

吸ってー。

を繰り返します。

「ムカつくムカつく」

「何かに当たり散らしたい」

と思ったら、

吐いてー。

吸ってー。

で、90秒待ちます。

それで収まれば、

めでたしめでたし。

収まらなければ、

「怒りたいんだ」

と認識して、

その怒りをどうするかを

選べばいいのです。

その頃には「つい」ということは

なくなっているはず。

冷静に、怒りの対処法が分かります。

イラッとしちゃったら。

90秒、深呼吸をしてみてくださいね。

ヨガレッスンでは、

ちょっとイラッとしやすいアーサナを入れて

感情と向き合えるようにしています。

興味がありましたらお問い合わせください。

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