脚のむくみをとるためにオススメなこと

もうすぐ梅雨ですね。

むくみやすい季節です。

身体がむくむと
気持ちも重くなりませんか。

身体も心もスッキリするための
オススメなむくみとり法を
お伝えします。

 

【リンパ系とは】

 

 

むくむ理由に
リンパが関係していることは、
だいぶ周知されてきていますよね。

では、リンパとは?

詳しい説明は
ググるとたくさん出てきますので
ざっくりと書きます。

リンパ液が、
リンパ管を通じて全身をめぐり、
最後に静脈に合流する
一連の流れをリンパ系といいます。

リンパ系の役割は、主に4つ。

▪️静脈へ戻れなくなった水分を
血管へ送り返す

血管から出て血管に戻れなかった
水分(組織液)をリンパ管に集め、
静脈まで運びます。

▪️免疫反応の中核を担う

免疫細胞の1つであるリンパ球は、
外敵から体を守ります。

▪️吸収した脂肪分を運ぶ

小腸で吸収された脂肪分は
腸のリンパ管に取り込まれ、
胸管を通って静脈まで
運ばれます。

▪️タンパク質、
有害な生物(ウィルスなど)、
老廃物を、ろ過

リンパ節内の免疫細胞が、
老廃物などを攻撃し、倒し、
最終的にリンパ液はきれいな状態で
静脈へと戻っていきます。

リンパ系は体にとって
下水道、浄水場のような存在です。

むくみに関しては初めの
「水分を血管へ送り返す」
が関係します。

 

【リンパ液と血液の違い】

 

 

血管から“血しょう”が出て
リンパ液としてリンパ菅を流れ、
また血管へ戻るため、
血管と平行して通っています。

ただ、リンパ液と血液とは
流れ方が違います。

1、
《血管》
環(わ)になっており、循環する

《リンパ菅》
一方通行になっている

2、
《血管》
心臓ポンプの力で運ばれる

《リンパ菅》
吸い上げ機能が多少あるものの、
基本的には
筋肉運動に依るところが大きい

リンパは血液と違い、
一方通行なうえに、
筋肉を動かさないと流れにくい
という部分があるのですね。

 

【むくみの原因】

 

 

 

▪️運動不足(机上業務、勉強など)

筋肉運動をしないから、
リンパが流れにくい

▪️冷え

血液のめぐりとともに
水分のめぐりも悪くなり
リンパが流れにくい

▪️病気

内蔵疾患によってリンパが滞る

▪️しめつけ

きつい下着などでしめつけすぎると
リンパが流れにくい

▪️塩分の摂りすぎ

体内の塩分濃度を一定にしようと
水分を溜め込む

色んな原因がありますね。

【むくみのとり方】

 

 

 

原因は様々ありますが、
病気以外であれば
むくみをとるオススメは

≪筋肉を動かす≫

ことに尽きます。

リンパ液は筋肉運動によって
流れるためです。

冷えは、運動によって温まりますし。

きつい運動じゃなくて構いません。

オススメはこちら。

▪️爪先立ち、おりる、の繰り返し

▪️膝の曲げ伸ばし (腰を落とす、戻す)
(コツ)
膝が爪先より前にいかないこと
モモが床と平行より下にいかないこと
膝や腰が心配なら、何かに掴まること

▪️仰向け(寝る)で
両足を空に向かって伸ばし、
爪先をブラブラ~っと1分くらい振る

「ヨガをするとむくみがとれる」
と言われるのは、
アーサナで初めの2つが
よく出てくるからなのですね。

脚がむくむと
気持ちも重くなる人が多いです。

歩いてもじっとしていても
身体が重く感じられるから、
連動して心まで影響するのです。

パツパツな不快感があったら、

▪️深呼吸して
▪️少しずつお水(純粋な水)を飲み
▪️かんたんに筋肉運動をする

ようにしてみてください。

身体も気持ちも軽くなりますように。

プライベートレッスンでも
かんたんな動きでのむくみとりを
お伝えします。

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