濃い人生の過ごし方

9月10月にかけて、
スポーツが盛んですね。

ラグビー観戦も楽しいですし、
世界陸上でも
素晴らしい頑張りを見ました。

世界で活躍される方たちは
いわゆる「ゾーン」という瞬間を
味わうこともあるのだろうなと
見ていて思います。

今回は濃い人生の過ごし方
についてです。

1、長く感じる時間
2、短く感じる時間
3、濃い時間

 

【長く感じる時間】

 

 

例えば走っているとき、
だんだん体力がなくなってくると
苦しくなります。

その苦しさの中で
まだもう少し
走り続けなければならない時。

「まだなの?」って思い

残り時間がとてつもなく
長く感じます。

そういう経験はありませんか?

ヨガレッスンをしていても
生徒さんの中には
「な、長い…まだ?って思う」と
おっしゃることがあります。

自分の限界ギリギリ、
または限界を超えてなお
続けなければいけないときに
時間を長く感じるんですね。

 

【短く感じる時間】

 

 

では逆に。

短く感じるときはどんな時でしょう。

▪️何かに夢中になっている時
▪️気持ち良さを味わっている時

などは、
あっという間に過ぎてしまいますよね。

きっとあなたも、
ドラマ、映画、本、スポーツ観戦、
ゲームなど、何かに夢中になっていたら
あっという間に時間が過ぎていた
という経験がおありなのでは
ないでしょうか。

最近ですと、ラグビーの試合や、
世界陸上もありましたね。

私は映画鑑賞が好きなのですが、
素晴らしい作品は引き込まれるので
あっという間に終わってしまう
感じがします。

 

【濃い時間】

 

 

さて、その長い時間と短い時間とも違う
不思議な時間のお話です。

私の昔の話ですが、中学生のとき、
バスケットボール部に所属していました。

ある日、シュートを打とうとした瞬間に
すべてがスローモーションに見えました。

▪️パスを受ける
▪️3ポイントラインに立つ
▪️ボールを放つ
▪️ボールが放物線を描いて飛んでいく
▪️ゴールにスポンと入る

という一連の流れが、
なぜかゆっくり見えたのです。

本当の時間は、だいたい3秒くらい。

感じたのは、倍の6、7秒くらいです。

その間、世界がとても鮮明に見えて、
感覚は「心地よさ」に包まれていました。

時間は長めに感じるけれど、
心地よさが続く。

既出の長い時間と短い時間とも違う、
「濃い時間」でした。

あれは一種のゾーンだったのかな
と思っています。

一瞬が凝縮されて、
永遠とも思えるような
不思議な時間。

きっと、内側から生み出された
時間なのだと感じました。

【瞬間を大事にする】

 

 

外側からもたらされるもの…
▪️何かを「させられる」
▪️何かに夢中になる
などは、精神的な時間の概念を
長くしたり短くしたりします。

一方、
内側から生み出されるもの…
▪️集中した対象と一体となる
=瞑想状態
は、時間を濃く(凝縮)してくれます。

何かに夢中になったり、
気持ち良さを味わわせてもらったり
することも
いいことだと思いますが。

自分ではどうすることも出来ません。

けれど
自分が集中し、
そのものと一体となることは
いつでも(コツはいりますが)
出来ます。

その凝縮された時間を、
人生の大半で過ごすことが出来れば
かなり充実した人生にすることが
出来るんですね。

あなた自身で濃い時間を増やし、
濃い人生を過ごして欲しいです。

集中→瞑想はヨガをすることで
コツを掴みます。

さらに煩悩を取るためには
カウンセリングもおすすめなので
ビューティトータルサポートで
濃い時間を作りませんか。

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