だいぶ寒くなってきましたね。
静岡市は暖かいほうで、
日中の気温も15度いっているので
他県からするといいかもしれないです。
でも、静岡市に慣れた身としては
やっぱり寒いですね。
こういう寒いときは、
▪️温かいものを食べる、飲む
▪️温かいものを持つ(カイロとか)
▪️動く
などで身体を温めたいですよね。
今月はどのスタジオでも
身体が温まるような動きを
取り入れています。
【インナーマッスル】
身体には瞬発力があり
大きな力を発揮する筋肉と、
持久力があり
骨と関節を守る筋肉があります。
前者がアウターマッスル、
後者がインナーマッスルです。
身体を温めるにあたり、
アウターマッスルを動かすのは
有効です。
特にお尻や、太もも。
これらを動かすと
熱が発生し、温まります。
ただ、冷めるのも早めです。
そこで、ヨガのレッスンでは
アウターマッスルも使いますが、
インナーマッスルに働きかけています。
主にするのは「呼吸」。
しっかり吐いていくと
インナーマッスルのスイッチが入り
ジワジワとした汗をかきはじめます。
60分~75分のクラスを終えたあとにも
温かさが続くので、
受講されたみなさんの
ほほが赤くなっています。
「最後のシャヴァアーサナ
(仰向けになって静かにしているポーズ)
をしたら冷めることが多いのに、
冷めなかった」
という声も聞かれるくらいです。
それだけ、呼吸が大事なんですね。
【吐ききる】
年中問わず冷え性の方はもちろん、
冬になると身体が冷た~くなる方も、
身体を動かすことをしてみてください。
小さな動きでもいいから
お尻や太ももを使うものがおすすめ。
簡単なもので言うと、
空気椅子です。
簡易的な絵ですがこんな感じ。
弱めでも強めでもOK。
膝がつま先よりも後ろにあるように
保ってください。
背筋は伸ばします。
ちょっとだけプリケツで、
「息を吐ききる!」
ということを意識してやってください。
胸で吐くと、まだ余力があります。
必ず「腹」で吐ききってください。
最後の一滴まで吐ききってください。
すると、じわ~っと温かくなります。
ついでに言うと、
その吐く息に不要な感情も乗せて
吐ききってください。
次に入ってくる空気は新鮮で
自分を心から温めてくれる空気だと
想像しながら吸ってみます。
そうしていくと、
じんわりと手先、足先まで
温まりやすいです。
お試しくださいね。
この冬を温まって乗り越えましょう。
(ポーズしてみて身体の痛い方)
ヨガで身体が痛くなるのは
使い方のクセが出ていることが
多いです。
身体の使い方のクセは
心のクセとも繋がっています。
プライベートレッスンで見ますので
痛みのある方はお問い合わせください。
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