タロット解説【18 月のカード】

(日本神話タロット作者 ヤマモトナオキ
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タロットカードを使った占いでは、インスピレーションを重視するために全てのカードの意味を完全に暗記する必要はありませんが、78枚のカードには基本的な意味があります。
各カードの意味はタロットカードの種類によって若干異なりますが、私はウェイト版ベースの日本神話タロットカードを使用しているため、ここではウェイト版の大アルカナ22枚の意味を紹介します。

【18 月のカード】

<正位置>
月明かりに照らし出された世界はどこか謎めいていて、大事なことを覆い隠します。
月はそれ自体が発光しているわけではなく、太陽の光を受けて輝いているもの。
いわばイリュージョンです。
もし月に不安を掻き立てられるなら、見る者の嘘や秘密、不安などが映し出されるからなのでしょう。

不安定、偽り、幻惑、現実、逃避、有余ない選択、トラウマ

<逆位置>
月の光が薄らぎ、夜明けに近づいています。
そのため、目の前にあった幻影は姿を消し、実態が明らかになっていきます。
全てが明るい太陽の光に照らし出されると同時に、悩みや不安が晴れていくでしょう。
人間も目覚めの時を迎え、いろいろなことに気づき始めるのです。

好転、直感、軽度の過ち、過去からの脱却

※日本神話カードはツクヨミ。
ツクヨミは日によって姿を変え、日本神話には性別の記述がありません。
女神のツクヨミと男神のツクヨミの2枚あります。

占いをご希望の方はこちらからお問い合わせください。
https://eriko-maekawa.com/contact/

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