小アルカナ解説【勾玉の肆(ペンタクルス4)のカード】

(日本神話タロット作者 ヤマモトナオキ
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タロットカードを使った占いでは、インスピレーションを重視するために全てのカードの意味を完全に暗記する必要はありませんが、78枚のカードには基本的な意味があります。
各カードの意味はタロットカードの種類によって若干異なりますが、私はウェイト版ベースの日本神話タロットカードを使用しているため、大アルカナに引き続きここではウェイト版の小アルカナの意味を紹介します。

🔥日本神話タロットでの勾玉のカードはオオクニヌシの物語。幼き頃のオオクニヌシは「オオナムチ」と呼ばれていました。容姿端麗で性格もよく、人々に好かれていたため、兄たちからは妬まれていました。彼は現実を見ることが出来、豊かで安定ある暮らしが出来るように努力します。

【勾玉の肆(ペンタクルス4)のカード】

<正位置>
失敗をしないよう、慎重に行動を起こしている状態です。
堅実ではありますが、物事に執着しているとも言えるでしょう。

執着、所有欲、現状維持

<逆位置>
利益ばかりを優先して、正しい行動を起こせていない可能性が高いでしょう。
また、お金を出し惜しみしている様子も表します。

私利私欲、野心、強欲

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