小アルカナ解説【勾玉の小姓(ペンタクルス/ペイジ)のカード】

(日本神話タロット作者 ヤマモトナオキ
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タロットカードを使った占いでは、インスピレーションを重視するために全てのカードの意味を完全に暗記する必要はありませんが、78枚のカードには基本的な意味があります。
各カードの意味はタロットカードの種類によって若干異なりますが、私はウェイト版ベースの日本神話タロットカードを使用しているため、大アルカナに引き続きここではウェイト版の小アルカナの意味を紹介します。

🔥日本神話タロットでの勾玉のカードはオオクニヌシの物語。幼き頃のオオクニヌシは「オオナムチ」と呼ばれていました。容姿端麗で性格もよく、人々に好かれていたため、兄たちからは妬まれていました。彼は現実を見ることが出来、豊かで安定ある暮らしが出来るように努力します。

【勾玉の小姓(ペンタクルス/ペイジ)のカード】

<正位置>
何かにじっくりと向き合っているのでしょう。
ここで時間をかけたことが、後になって大いに役立つことを暗示しています。

継承、理想主義、集中力の鍛錬

<逆位置>
無駄に時間ばかりを浪費している状態を表しています。
もう少しペースアップするか、やり方を改善する必要がありそうです。

忍耐力不足、不安、見栄を張る、世間知らず

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