タロット解説【13死(死神)のカード】

(日本神話タロット作者 ヤマモトナオキ
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タロットカードを使った占いでは、インスピレーションを重視するために全てのカードの意味を完全に暗記する必要はありませんが、78枚のカードには基本的な意味があります。
各カードの意味はタロットカードの種類によって若干異なりますが、私はウェイト版ベースの日本神話タロットカードを使用しているため、ここではウェイト版の大アルカナ22枚の意味を紹介します。

【13死(死神)のカード】

<正位置>
「死」=「区切り」がもたらす変化を受け入れようとしている状態です。
もちろん、その瞬間はショックを受け、悲しみや寂しさを感じるでしょう。
でもそこから新しい自分に生まれ変わることができます。
このカードが出たら、既に心は決まっていると言えるでしょう。

死と再生、破壊と創造、分岐点

<逆位置>
まだ現状にしがみつく気持ちが優勢です。
そうなると状況は停滞し、辛い状況が長く続いてしまうかもしれません。
「死」が告げる「終わりと始まり」は既に決まったことであり、簡単に変えられるものではありません。
潔く次のステージに進んだ方が良いでしょう。

停滞、停止、無気力、怠惰

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