緊張を緩和するために出来ること

 

人前でプレゼンテーションするとき、
試験を受けるとき、
失敗出来ないとき…。

緊張しませんか。

私はめっちゃ緊張します。

世の中には体操の内村選手や
白井選手のように
緊張しない人もいるようですが、
どちらかと言うと緊張される方のほうが
多いのではないでしょうか。

そういう時、
どのように対処していますか?

先日、ある番組をみていたら
「そういう手があるのか」
と思ったのでシェアします。

 

【トラブル想定】

お笑いのM-1
(漫才ナンバーワンコンテスト)
で優勝したミルクボーイの一人と
前回優勝の霜降り明星の一人が
対談していました。

ミルクボーイがM-1の決勝に行く前、
霜降り明星に
「決勝の前はどうすごしていたか」
を尋ねたそうです。

すると霜降り明星の二人は

▪️のど飴をなめた後にコーヒーを飲み、
口を臭い状態にして漫才をし、
冷静でいられるか試した

▪️ベルトを緩めた状態にして
漫才をしてみた

▪️わざとネタを飛ばして、相方の
対応力を見た

など、
想定できるトラブルをすべてやった
とのことでした。

どうしても私は、
本番に向けて練習するときは
「ちゃんとやろう」と思いがちです。

練習も、失敗なくきっちりやろうと
してしまいます。

でも、霜降り明星の場合は
「トラブルありき」で
自分達の対応力を鍛えたのでした。

 

【失敗の数だけ成功する】

それだけトラブル想定していれば、
本番に何かあっても
「どうにかなるさ」
と思えますよね。

想定外のことが起きても、
多少は驚くでしょうけれど
パニックにはなりにくいのでは
ないでしょうか。

そもそも、人が緊張する理由は
自分の能力以上のものを出そうとするか、
能力ギリギリを出そうとするから
と言われています。

トラブルに遭ってこないと、
トラブルに遭遇したときの
対処法を知らないから恐いんです。

恐いという意識や無意識が
緊張を生み出すんですね。

だから、事前にたくさんトラブル経験を
しておけばいいんです。

失敗も経験しておくとより強いです。

失敗から対応力、対処法を学び、
「どんなことが起きても平気」
という状態を作る。

そうすれば、緊張が減りますよね。

緊張しやすい方たちはぜひ
▪️トラブル想定
▪️失敗経験
をしてみてはいかがでしょうか?

トラブルドンとこい!という
堂々とした自分になれますように。

緊張との向き合い方や気持ちの整理は
カードコーチングや
オラクルカードカウンセリングで
承ります。

関連記事

  1. 身体のコントロール、心のコントロール

  2. 大変な目に遭って良かったなと思う訳

  3. 天照大御神が天岩戸から出た理由

  4. 解剖学を知ると体の痛みは早めの改善が可能

  5. キングダムとバガヴァッド・ギーターの共通点

  6. 寡黙に心を受け止めてくれるベチバー

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP