つい食べちゃうクセがなくなった理由

何度か書いていますが、
昔の私は今の体重より10kg多く、
ムッチムチしていました。

その理由は、
食べたい訳じゃなくても
食べ物があるとつい食べてしまい、
しかも止まらない、といったことが
続いていたからです。

カロリーも糖質も脂質も
取りすぎだったんですよね。

分かってはいたけれど、
どうにも手は止まらず、
でも痩せたくて
ストレスになっていました。

それがあることをきっかけとして
「必要でなければ食べなくても大丈夫」
という状態まで抜けられるようになり
体型も変わっていったのです。

その理由のお話。

【愛をください】

現代は飽食の時代と言われていますが、
ご飯が食べられずに
ひもじい思いをしたことはありますか?

私はあります。

ある時期、
母がなかなか帰ってこず
ご飯がない、という状況が
数日続いたことがあります。

そういう時、
生き物ってすごいですね。

本当にヨダレが垂れるのです。

本能が働いて、
体が反応していたのですね。

その時の思いは、実際は
「メシをくれー」「ご飯をくれー」
だったのですが、

もう少し掘り下げてみると
「愛をくれー」「助けてくれー」
だったんだと思いました。

そういう愛の足りなさを、
「食べる」という行為によって
補おうとし続けていたのだと思います。

心に空いてしまった穴を
食べ物で補う。

いっときの間は、
満たされるような気がする。

そう、
心のパーツの代わりになるものとして
食べ物を過剰摂取する形に
なっていたんです。

【愛はあるじゃん】

でも、
ヨガのトレーニングを受けたとき
昔に受けた「無償の愛」を
書き出してみましょう、
という課題がありました。

知らないお姉さんにさくらんぼ取ってもらった
母に笑顔で褒めてもらった
美味しいご飯を食べさせてもらった
などなど。

思った以上にたくさん出てきて
驚きました。

「なんだ、私はこんなにも
愛されていたんじゃないか」
と分かったんです。

母からは一番
無償の愛を受けていました。

「ご飯をくれー」
「愛をくれー」
と叫んでいた私の心は
気づき、満たされて
過剰に食べる必要を
感じなくなりました。

必要なとき、必要なだけ、必要なものを
食べればよくなりました。

何かを「足りない」と感じると
他の何かで補おうとしてしまいます。

けれど、本当は「満たされている」
ことに気づいたら、
補う必要はなくなります。

私の体重、体型の変化は
「足りない」から「満たされている」と
気づいたことでの変化でした。

もし、
ついどうしても食べちゃう、とか
このクセが抜けない、というものが
あるならば。

一度、
「小さい頃から今までに受けた
無償の愛」
を書き出してみてはいかがでしょうか。

何でもいいので。

意外とびっくりするものが
出てくるかもしれません。

無償の愛に気づいてみて、
心の変化を感じてみてください。

不要なクセから抜けられますように。

心の奥を掘り下げるためには
カードコーチングがおすすめです。

カードと、コーチの質問に答えながら
心を探ってみてくださいね。

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