【もっと気を使ってくれてもいいのに】
夫が脱いだものを部屋に脱ぎ散らかしている。
いつも片付けるのは私だ。
イライラ。
あの上司は私に仕事を投げるばかりだ。
こちらだって忙しいのに。
イライラ。
子どもが保育園で怪我をした。
なんでちゃんと見てくれなかったんだろう。
イライラ。
これまでにいろんな人(知らない方も含めて)
から聞いたことのあるお話です。
カフェや電車などで、
話されているのが聞こえることもあります。
それだけ心が疲れている方が
多いのかな、と感じます。
私も昔からイライラしやすくて、
ヨガをするようになってだいぶ
落ち着いてきてはいますが、
それでも心がトゲトゲすることも
まだあります。
【視点、視野、視座】
イライラしちゃうときにオススメなのが、
視点を変えること。
と、よくお伝えするのですが。
今回は視座のお話を。
最近覚えたての言葉で気に入ったので、
シェアします。
視座とは、
視る「立場」を変えること。
例えば、ヨガスタジオにて。
(あくまで一例です。
みんながこうとは言いません)
≪生徒≫
▪️キレイなスタジオがいい
▪️質のいい先生に教わりたい
▪️会費は負担になりたくない
≪先生≫
▪️レベルアップを心掛けるが、
至らぬところもあると反省する
▪️スタッフさんに優しくしてもらいたい
▪️フィーが上がって欲しい
≪スタッフ≫
▪️掃除は心掛けるが、メルマガなど
業務が煩雑で隅々まで行き届かない
▪️理解ある先生、生徒さんだと嬉しい
▪️給料はたくさんあると嬉しい
≪スタジオ経営者≫
▪️スタッフに隅々まで掃除をしてもらいたい
▪️先生方にレベルアップし続けてもらいたい
▪️会費は運営のために必要だし、
フィーや給料はたくさん渡すとコストになる
このように、様々な立場で
それぞれの思うところがあるわけですが。
一つの立場でしか考えないと
不満はどうしても出ちゃうんです。
でも、別の立場になって考えてみたときに
理解できると
「あぁ、そういう事情もあるのか」
と心がゆるむんです。
(ゆるーん)
【くれくれ星人から与える立場へ】
私たちはより良く生きたい生き物ですから
「これがあれば」
「こうしてくれれば」
と欲しがりがちです。
そして得られないと、
イライラしちゃいます。
でもひと息置いて、
相手の立場や別の立場になってみる。
=視座を変えてみると
心が穏やかになりやすいです。
くれくれ星人から、
「今はやってあげよう」という
『与える人』にもなり得ます。
そんなとき、
魂のレベルが上がるんです。
(私が見ている景色と皆さんの景色が違います)
まずは、視座を変える練習を
してみてはいかがでしょう。
ヨガレッスンでは
視座を変える練習をしていますので、
気になる人はお問い合わせください。
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