感情とうまく付き合う方法

【窓から見る雨が好き】

 

 

今日は雨ですね。

雨は好きですか。

天気予報士さんは、

「いい天気、悪い天気」

とは言わないそうですね。

人によって、

どの天候が「いい天気」に当たり、

「悪い天気」に当たるのかは

それぞれ違うからだそうです。

天気は天気、

いいも悪いもないんですね。

ちなみに私は

「窓から見る雨」

が好きです。

窓に当たる雨粒や、

滑り落ちる雫、

少し薄暗い景色が

哀愁漂うからです。

窓にポツポツと当たる音を聞いたり、

水溜まりに広がる波紋を見つめていると

静けさも味わえます。

一種の瞑想のようで、

落ち着くのです。

 

【嵐の中に立っていると大変】

 

 

 

雨は雨でも、

強風の吹く嵐の場合は

その最中に立っているのは大変です。

飛ばされそうになりますし、

びしょ濡れになります。

静けさを味わうどころではなく、

心がザワザワしてしまうんです。

感情も似ていて、

悲しみや苦しみ、怒りなどの感情の

真っ只中に自分がいるときには

心のコントロールが取りづらいです。

落ち着こうとしても、

心が波立ってどうにもなりません。

でもそういうとき

感情にまかせて行動してしまうと

後悔する結果になりかねません。

私もこれまで、

「やってしまった…」と

後悔したことが多々あります…

一時の感情で動くのではなく、

まずは「見つめる」ことが大切です。

窓から見る雨みたいに、

「うわぁ、いまこんな感情がある」

と味わうんです。

もし難しかったら、

後悔がない範囲で行動してみるのは

ありだと思います。

クッションに顔をくっつけて

「うわーーー!」

って叫んでみるとか(笑)

ダッシュしたり、

散歩してみたりとか。

じっとして見つめるのは

いきなりだとハードルが高いので、

慣れるまでは何かしながら

感情を見つめるのがおすすめです。

 

【悲しみも人間らしさ】

 

 

 

ヨガでは、

「心の作用を止める」ことを

ゴールとしていますが、

いきなり目指してしまうと

難しいものです。

感情はやはり波立ちやすいものですから、

感情とうまく付き合えるように

してみてはいかがでしょう。

天気と同じように、

感情もいい、悪いはないのかもしれません。

いい、悪いと判断して、

ヤケになってしまうと

疲れてしまうんですね。

外で降る雨を窓から見つめるように、

感情も人間らしさと思い

楽しみながら見られるといいですね。

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